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陽だまりワンコのさもない日常





ぼく病気なの? :: 2007/01/14(Sun)

昨年末のある日、ミルクがコンコン、ゲホゲホと咳をし始めました。
普通ではない…どこか具合が悪いことはすぐにわかりました。
しばらく様子を見ましたが、翌日になっても咳は止まりません。
不安な気持ちで病院へ。熱はなし。心音も異常なし。
ここで私はホッと胸をなでおろしました。
マルチーズは、ある程度の年齢になると心臓を患う子が多いので、
半分マルの血が入ったミルクももしかしたら…と思っていました。
気管や食道に異物が詰まっていることも考えられるので、次はレントゲン
でした。

咳がひどいんだ

レントゲン写真を見ながら先生の口から出た言葉は…巨大食道症

「きょ、きょだいしょくどーしょー!? 大食い病かいっ??」

何を思ったのか、私は頭の中でそんなアホな言葉をつぶやいていました。
先生の説明を聞くうちに、そんなアホなことを考えている場合ではないことは
すぐに理解できました。
別名“突発性食道拡張症”
原因不明、食道が緩んだ太いホース状になるため、食物が胃に到達しにくく、
吐いたり気管に入ったりする。
そのため、気管支炎、肺炎を頻繁に起こして…云々。
しかも確実な治療法はなし。
でも、投薬で治る場合もたまにあるので、まずは薬で様子を見ることになりました。

病院からの帰り道、涙でフロントガラスが曇りました。
実は、ミルクは肝臓の処方食も食べています。
「なぜミルクばかり病気に?ミルクとはあまり長く一緒に暮らせないかも
しれないね
私はすっかり弱気になっていました。

たっちでごはん

落ち込んでばかりはいられません。
これは、病院で指導された食事の取らせ方です。
食べた物が、上から下へ流れて胃に確実に入るようにするためなんです。
食後は、30分間の“たて抱っこ”です。

ミルクの反応は?というと、
立って食べさせられることに疑問を持ち始めて数日でハンストに突入
たて抱っこは、私が2日ほどでギブアップ
30分は長い長~いし、「ママの抱っこはあたしたちのものよ!!」 と信じて
疑わないシェリルビの猛烈な抗議に負けてしまいました。

でもね、今では咳もすっかり止まり、元の元気いっぱいのミルクに戻っています。
いよいよ来週、再検査に行きます。
しぇりままは、心配なんかしていませんよ。
何といっても、「雑種犬は強し!!」だもんね。

2ワンの会話

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テーマ:■MIX犬■ - ジャンル:ペット

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